完成車の選び方
BMXの乗り方の種類について
BMXは、乗り方やジャンルで選ぶ車体が決まります。(このページではBMXの乗り方の種類について説明します。)
・町中の段差やフェンス(それらを模したパーク)などで技を決めたい!
[STREET/ストリート]...街のフェンスや段差などを使って遊ぶ乗り方です。スケートパークなどでも気軽に遊べます。
自分なりのスタイルやライディングを楽しみます。
スケートパークなどではジャムなどのイベントがあったりするので、参加するのも楽しいと思います。
・大きなセクションを使って思いっきり大きなジャンプをしたり、技を決めたい!
[PARK/パーク]...専用に特設されたセクションを使って豪快に技を決めます。
オリンピック種目にもなったので見たことがある方も多いかと思います。
現在大きな大会を開催しているのは、JFBFです。
大会を目指して練習したり、自分のスタイルを追求したり、楽しみ方は様々です。
・土で作ったダートコースで飛んだり、技を決めたい!
[DIRT/ダート]...ダートコースは、メンテナンスをしないとすぐに荒れてしまいます。コースのルールを守って楽しみましょう!
上手になってくるとスムーズにライディングができるようになったり、ぽんぽんと飛べるようになる爽快感は最高です。
コンクリートの地面より着地の衝撃が少ないので、パークの基礎的なライディングを練習するのにもおすすめです。
・平らな地面でフィギュアスケートのように回転する技を決めたい!
[FLATLAND/フラットランド]...平らな地面があれば始められるのがフラットランドです。コツコツと練習した技が成功する喜びは格別です。
まだオリンピックの種目にはなっていませんが、国際的な大会も多く、日本の選手はとても活躍しています。
日本での大きな大会を扱うのはパークと同じ、JFBFです。
他にもFLAT ARKや、CHIMERA A-SIDEなどたくさんの国内大会があリます。
・スピードを競うレースがしたい!
[RACE/レース]...オリンピック種目でもあり、競技性の高い種目です。
車体と一緒にフルフェイスのヘルメットやプロテクターなどの装着をおすすめします。
もちろんダートコースでも走って楽しむことが可能です。
現在大きなレースを開催しているのがJBMXFです。
また、各地のレース場でも独自のレースを開催している場合があるので、チェックしてみてください。
[STREET],[PARK],[DIRT]の車体は基本的に共通です。
当店では、ストリート/完成車よりご選択ください。
[FLATLAND]の車体はフラットランドの技がやり易いように設計されています。 フラットランド/車体よりご選択ください。
[RACE]の車体はスピードが出るよう軽量素材でスピードが出ても安定感があるように設計されています。 レース/車体よりご選択ください。
[BMXの種類によっての車体の特徴]
ストリート用BMXの車体の場合、初心者のうちは、同じ車体である程度はストリート、パーク、トレイルで乗ることが可能です。
ただし本格的に乗る様になるとサイズやパーツ構成は異なってきますので、決まっている方は車体の選択時に意識しておいてほうが、後で無駄が少なくなります。
全てが当てはまるわけではありませんが、下記が特徴です。
・ストリート向け---強度重視です。コンパクトでクイックなセッティングが流行です。
ペグを好みで装着し、状況に応じて保護用のガードを装着します。
右側にペグを装着の場合は左側にチェーンやギヤ歯がある仕様が有利です。
後退するトリックをする場合はフリーコースターハブを選択する方が多いです。
ブレーキを付けない場合も多いです。
・パーク向け---ストリートに比べて、軽さを重視します。
ブレーキ装着が基本でハンドルが回転できる、ジャイロ機構を装着する事が多いです。
・トレイル向け---安定感を重視した長めのセッティングです。
ブレーキ装着以外はシンプルな構成です。カセットハブです。
アルミペダルを好むライダーが多いです。
・ストリート用BMXではハードなライディングをされない方には5~7万円代のエントリークラスの車種が人気の価格帯です。
ただし本格的に乗られる場合はエントリークラスのモデルでは壊れやすい部分や最新規格のパーツが使われていない場合があります。
サイズと予算が合うなら、初心者の方でもなるべくグレードの高いモデルをお勧めします。
フラットランド用BMXを考えの方は専用に設計されたBMXのご購入をお勧めします。
フラットBMXは入門用のベースとしてお勧めのモデルのみ扱っております。
ストリート、パーク用の車体とは大きく異なり、軽量&コンパクトな設計、ジャイロ機構、フリーコースターハブ、フラットランド用ペグなどの専用パーツを装備している必要があります。
最初は好みの完成車で乗り込んでいく様になりますが、本格的に乗れるようになってくると、完成車の標準使用のままでは物足りなくなってきます。
パーツを段階的にグレードアップしていくと良いでしょう。
レース用BMXは、アルミの車体が主流です。車体は安定して走ることができるよう、長めに設計されています。
コンクリートパークなどで使用すると車体やホイールの破損につながります。
ペグの装着をすることはありません。
完成車には、金属製のペダルが付属します。アルミペダルや、SPDペダルなどへのグレードアップがおすすめです。
[BMX車体の特徴]
・グレードの違いで分かりやすい部分では骨格部分(フレーム、ハンドルバー、フロントフォーク)の材質がエントリーモデルが標準的なハイテンション鋼に対して、グレードが上がるにつれ、強度の高い、クロムモリブデン鋼を使っている部分が多くなってきます。
・ベアリングを使った回転部分がエントリーモデルだと旧規格の場合があり、この場合はパーツ交換の選択肢が少なくなります。
またエントリーモデルでは一般の自転車に使われている。回転玉がむき出しで入っている物に対して、グレードが上がると、グリースが封入され、動きがスムーズなシールドベアリングの採用が多くなります。
・BMXの車輪部分(ホイール)は他の自転車と比べると小径で頑丈に造られていますが、その分、全身で衝撃を吸収してあげないとリム打ちパンクやホイールのダメージに繋がります。
エントリーモデルはホイールの枠(リム)の部分がシングルウォールリムという、一般的な自転車と同様の一枚構造で、ジャンプや回転系のトリック等、本格的な乗り方をされる場合は強度面ではかなり不安になります。
ハイグレードモデルでは二重構造のダブルウォールリムが使われており、強度が格段に上がり限界が高くなります。
・BMXとしての乗りやすさや上達を重視する場合は身長や乗り方によって適正なフレームサイズの物を選択するのが重要です。
エントリーモデルのサイズがちょうど良い場合、後にパーツのグレードアップをしていくのが良いでしょう。
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BMXの乗り方の種類について
BMXは、乗り方やジャンルで選ぶ車体が決まります。(このページではBMXの乗り方の種類について説明します。)
| ---キッズ車体のサイズについてはこちら--- |
| ---20インチ車体のサイズや選び方についてはこちら--- |
・町中の段差やフェンス(それらを模したパーク)などで技を決めたい!
[STREET/ストリート]...街のフェンスや段差などを使って遊ぶ乗り方です。スケートパークなどでも気軽に遊べます。
自分なりのスタイルやライディングを楽しみます。
スケートパークなどではジャムなどのイベントがあったりするので、参加するのも楽しいと思います。
・大きなセクションを使って思いっきり大きなジャンプをしたり、技を決めたい!
[PARK/パーク]...専用に特設されたセクションを使って豪快に技を決めます。
オリンピック種目にもなったので見たことがある方も多いかと思います。
現在大きな大会を開催しているのは、JFBFです。
大会を目指して練習したり、自分のスタイルを追求したり、楽しみ方は様々です。
・土で作ったダートコースで飛んだり、技を決めたい!
[DIRT/ダート]...ダートコースは、メンテナンスをしないとすぐに荒れてしまいます。コースのルールを守って楽しみましょう!
上手になってくるとスムーズにライディングができるようになったり、ぽんぽんと飛べるようになる爽快感は最高です。
コンクリートの地面より着地の衝撃が少ないので、パークの基礎的なライディングを練習するのにもおすすめです。
・平らな地面でフィギュアスケートのように回転する技を決めたい!
[FLATLAND/フラットランド]...平らな地面があれば始められるのがフラットランドです。コツコツと練習した技が成功する喜びは格別です。
まだオリンピックの種目にはなっていませんが、国際的な大会も多く、日本の選手はとても活躍しています。
日本での大きな大会を扱うのはパークと同じ、JFBFです。
他にもFLAT ARKや、CHIMERA A-SIDEなどたくさんの国内大会があリます。
・スピードを競うレースがしたい!
[RACE/レース]...オリンピック種目でもあり、競技性の高い種目です。
車体と一緒にフルフェイスのヘルメットやプロテクターなどの装着をおすすめします。
もちろんダートコースでも走って楽しむことが可能です。
現在大きなレースを開催しているのがJBMXFです。
また、各地のレース場でも独自のレースを開催している場合があるので、チェックしてみてください。
[STREET],[PARK],[DIRT]の車体は基本的に共通です。
当店では、ストリート/完成車よりご選択ください。
[FLATLAND]の車体はフラットランドの技がやり易いように設計されています。 フラットランド/車体よりご選択ください。
[RACE]の車体はスピードが出るよう軽量素材でスピードが出ても安定感があるように設計されています。 レース/車体よりご選択ください。
| ---キッズ車体のサイズについてはこちら--- |
| ---20インチ車体のサイズや選び方についてはこちら--- |
[BMXの種類によっての車体の特徴]
ストリート用BMXの車体の場合、初心者のうちは、同じ車体である程度はストリート、パーク、トレイルで乗ることが可能です。
ただし本格的に乗る様になるとサイズやパーツ構成は異なってきますので、決まっている方は車体の選択時に意識しておいてほうが、後で無駄が少なくなります。
全てが当てはまるわけではありませんが、下記が特徴です。
・ストリート向け---強度重視です。コンパクトでクイックなセッティングが流行です。
ペグを好みで装着し、状況に応じて保護用のガードを装着します。
右側にペグを装着の場合は左側にチェーンやギヤ歯がある仕様が有利です。
後退するトリックをする場合はフリーコースターハブを選択する方が多いです。
ブレーキを付けない場合も多いです。
・パーク向け---ストリートに比べて、軽さを重視します。
ブレーキ装着が基本でハンドルが回転できる、ジャイロ機構を装着する事が多いです。
・トレイル向け---安定感を重視した長めのセッティングです。
ブレーキ装着以外はシンプルな構成です。カセットハブです。
アルミペダルを好むライダーが多いです。
・ストリート用BMXではハードなライディングをされない方には5~7万円代のエントリークラスの車種が人気の価格帯です。
ただし本格的に乗られる場合はエントリークラスのモデルでは壊れやすい部分や最新規格のパーツが使われていない場合があります。
サイズと予算が合うなら、初心者の方でもなるべくグレードの高いモデルをお勧めします。
フラットランド用BMXを考えの方は専用に設計されたBMXのご購入をお勧めします。
フラットBMXは入門用のベースとしてお勧めのモデルのみ扱っております。
ストリート、パーク用の車体とは大きく異なり、軽量&コンパクトな設計、ジャイロ機構、フリーコースターハブ、フラットランド用ペグなどの専用パーツを装備している必要があります。
最初は好みの完成車で乗り込んでいく様になりますが、本格的に乗れるようになってくると、完成車の標準使用のままでは物足りなくなってきます。
パーツを段階的にグレードアップしていくと良いでしょう。
レース用BMXは、アルミの車体が主流です。車体は安定して走ることができるよう、長めに設計されています。
コンクリートパークなどで使用すると車体やホイールの破損につながります。
ペグの装着をすることはありません。
完成車には、金属製のペダルが付属します。アルミペダルや、SPDペダルなどへのグレードアップがおすすめです。
[BMX車体の特徴]
・グレードの違いで分かりやすい部分では骨格部分(フレーム、ハンドルバー、フロントフォーク)の材質がエントリーモデルが標準的なハイテンション鋼に対して、グレードが上がるにつれ、強度の高い、クロムモリブデン鋼を使っている部分が多くなってきます。
・ベアリングを使った回転部分がエントリーモデルだと旧規格の場合があり、この場合はパーツ交換の選択肢が少なくなります。
またエントリーモデルでは一般の自転車に使われている。回転玉がむき出しで入っている物に対して、グレードが上がると、グリースが封入され、動きがスムーズなシールドベアリングの採用が多くなります。
・BMXの車輪部分(ホイール)は他の自転車と比べると小径で頑丈に造られていますが、その分、全身で衝撃を吸収してあげないとリム打ちパンクやホイールのダメージに繋がります。
エントリーモデルはホイールの枠(リム)の部分がシングルウォールリムという、一般的な自転車と同様の一枚構造で、ジャンプや回転系のトリック等、本格的な乗り方をされる場合は強度面ではかなり不安になります。
ハイグレードモデルでは二重構造のダブルウォールリムが使われており、強度が格段に上がり限界が高くなります。
・BMXとしての乗りやすさや上達を重視する場合は身長や乗り方によって適正なフレームサイズの物を選択するのが重要です。
エントリーモデルのサイズがちょうど良い場合、後にパーツのグレードアップをしていくのが良いでしょう。
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